車の修理は、早期発見が命！経年劣化して破れた『ブーツ』を修理
オイル交換ご入庫で、ロアボールジョイントブーツの破れ早期発見修理です。
放っておくと、ガタ、異音につながり、最悪ロアアームが外れることもあります。
「タイロッドエンドブーツ」「ドライブシャフトブーツ」など、「ブーツ」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
パーツのジョイント部分を保護する役割ですが、これらはゴム製のパーツですので時間が経つと劣化してしまいます。
ブーツ修理方法は様々で、料金も様々です。
このままでは道具が入らず作業できません。
ドライブシャフトをフロントハブから少し抜いてずらしてスペースを確保します。
切り離します。
ジョイントを点検します。
ジョイント部分にはガタはありません。
ガタの補修も出来ますが、今回は早期発見でガタは大丈夫でした。
この破れている古いブーツだけ交換します。
新しいブーツに新しい専用グリースを詰めます。
取り付け後です。
外したリングのバンドは再利用します。
取り付けて固定します。
車体側に取り付けていきます。
緩み防止の新しい割ピンを差し込みます。
リヤ側から見るとこのようになってます。
ドライブシャフトを締め付け、ロックして完成です。