作業例:【シートベルト警告灯修理】
ダイハツ ミライース DBA-LA300S
本来シートベルト警告灯は、シートベルトがバックルに差し込むと消える仕組みになっていますので、シートベルトをつけたのにシートベルト警告灯が消えないときには、しっかりとバックルに差し込まれていないことが原因として考えられます。
今回はシートベルトをきちんと差し込んでいても、警告灯がついたままで消えないという状態でした。
原因としては、シートベルトを差し込むバックルのスイッチ部分が接触不良を起こしていたり、配線などが故障していることが考えられます。
シートベルトをしっかりとバックルに差し込んでも警告灯が点灯したままで消えないことを確認しました。
まずは部品を外していきます。
運転席側のシートベルト差込口を外しました。
外した部品を分解していきます。
付け根のカバーを外して・・・。
ピンを抜いて・・・。
中を出していきます。
裏返すとセンサーの配線が少し見えてきました。
こちらが取り外した中のセンサー部分です。
配線の端子が来ております。
こちらをキレイに清掃して、きちんと元に戻していきます。
シート下に配線が来ております。
配線も元に戻して取り付ければ完成です。
部品交換も出来ますが、今回は修理にて済みましたので部品を手配する時間やコストも考えて安く済んで良かったです。
一度シートベルトをつけて、警告灯が消えたことを確認して完成です。
シートベルト警告灯以外にも、メーター内に何かのチェックランプが点灯したら、早めにご相談くださいね。
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